10/06/2010

読書の秋

本から得た知識というものはなかなか危険で、自己探求の実験ツールとして使えたら良いものの、扱い方を間違えると、エゴの肥やしにしかなっていかない。とはいえ、真の探求をしている人たちの奏でる言葉のハーモニーは本当に美しい。
最近、オススメの本を聞かれる機会が多いので、ここでいくつか紹介するね〜

「シッダールタ」
ヘルマン・ヘッセ著
中学生の時にハマったヘッセの作品の中でも、幼少の頃から溜まっていた疑問をかなりこの本は答えてくれ、その当時一番衝撃を受けた一冊。

「神との対話」1〜3
ニール・ドナルド・ウォルシュ著
30歳を目前にした頃、友達からの強いススメによって読み始め、相当複雑化していた頭の中がハッキリしていった思い出がある。文庫ではなく、普及版ではなく、単行本で読むのがおススメ。この本をきっかけに、それから二年間くらいあらゆる精神世界の本を読み漁ったなあ。

「アルケミスト」
パウロ・コエーリョ著
これはちょっとやそっとのおとぎ話じゃあないんだよ。人生は旅なのだ〜
切り口の全く違った「11分間」、「ザーヒル」もいい。
著者もヨギだと思う。

「パパラギ」
エーリッヒ・ショイルマン
あまりにも当たり前の事を、シンプル過ぎる表現で刺しまくる酋長ツイアビの言葉は、現代社会に住む我々にとって本当に堪えます。

「ヨーガ 本質と実践」
シヴァーナンダヨーガセンター
世界で一番売れているヨガの本。日本語訳が美しい。

「ヨーガとこころの科学」
スワミ・シバナンダ著
愛のかたまり。一言一言にとにかく愛が溢れている、まるで山のような人。

「自我の終焉ー絶対自由への道」
クリシュナ・ムルティ著

アタシにとってのロックスター的存在。彼の力強い、熱い言葉を思わず一緒にシャウトしちゃいたい。彼の本は全てオススメ。どれか一冊選ぶとしたら、コレかな、やっぱり。
あっ、でも「私は何も信じない」も捨てがたい。。。

「あるがままにーラマナ・マハルシの教え
デーヴィッド・ゴッドマン
マハルシはアタシの精神安定剤的存在。表紙の写真が最高で、彼の目を見るだけで安らぐ。