12/01/2009

世代を越えて

午前中のクラスに久しぶりに参加してくれたカナダ人の紳士とランチに。今から三年ほど前のある日、ジャケットに革靴、革のカバンを下げたロマンスグレーのオジサマが現れた。物腰の柔らかい、品のある話し方。クラス終わりには、こんな若僧相手にとても丁寧に感想を伝えてくれた。それからというもの、毎週のようにクラスに通ってくれて、普段のクラスだけでなく、リトリートにも奮って参加。どこでもみんなの人気者なのだ〜カナダの大学に留学中の娘さんが夏休みで帰国中には、親子で参加もしてくれたっけ。
親子参加といえば、もうすぐホノルルマラソン五回目の完走に向けて出かけていく、福島県出身の陸上ファミリーの親子も参加してくれた。お母さまは元気ハツラツの六十代だ。
大病を乗り越えられて、第二の人生、何でも挑戦してみようという、チャレンジ精神に溢れるお母さまと一緒に参加の神戸出身の親子。
アタシの母も祖父母の自宅介護を、十年かけて見事にやり抜いたのも、たった数ポーズだけれども、毎日伸びたり縮んだりしたからだと言っている。
人生を真っ向から生き抜いている、素敵な五十代、六十代の先輩達との時間は、年を重ねていくのが益々楽しみになってくる。こんな時間に恵まれるのも、ヨガのおかげだなぁ。ありがたや〜