5/27/2009

Atomic Energy

昨日の午後、アーユルヴェーダのセッションに行った。ここ3ヶ月くらい日本に滞在して、セッションを行っているフランス人のセラピスト、ソフィーと初めて出会った時の印象は、地に足の着いたしなやかな女性。セッションは、伝統的なアーユルヴェーダに沿った形で始められ、まずはドーシャ(3つの生命エネルギー)のバランスに基づいたコンサルーテーションから。その後、そのバランスを整えていくために有効な方法で、約60分くらいだったであろうかマッサージが行われた。ヨガ、ダンス、様々なマッサージ、エネルギーワークの経験を、伝統的なアーユルヴェーダのテクニックと融合させる彼女の手技は、今まで味わったことのない世界にまで送り出してくれて、マーサージされている間、私は大海を優雅に泳いでいた。水の中なのに、呼吸はなんとも自由に出来、確かに感覚はあるのだが、何も気になっていない、とらわれていないような、体中の全ての感覚を大自然にお任せしている解放感。
最初のコンサルーテーションで彼女が言っていた「東京のエネルギーはatomic(原子力)のよう」だと。セッションを終え、家路につく前に一件ミーティングがあったため、渋谷に行くと、普段気づかなくなってしまっていた高周波数のキーンとした音が、あちらこちらから飛び交い、まるで金属の雨が降っているようで、とても痛い感じがした。う〜む、この状況は普通ではないのだなあ。。。
ミーティングを終え、やっぱり昨日も代々木公園を通り抜けて歩いて帰った。いましばらくatomic energy から解放され、大海を泳ぎ続けていたかった。。。