8/16/2009

アメリカな夏休み 完結編

毎日すご〜くエンジョイできた家族との温かい時間。泣く泣くしばしのお別れを告げて、旅の締めくくりは10年ぶりに訪れるNYへ。
乗り込んだ飛行機が、最近あまり見かけなくなったとても小さいプロペラ機。いささか心配がつのるなあ。ははは(冷汗)
予感的中、途中かなり、かなり揺れました〜ダンナとしっかり手をつなぎ、愛していることをしっかりと伝え、後はどうなってもいいように覚悟を。
無事に着陸した時は、地面にキスをする思い。ホっ。。。

95'〜98'まで、コレクションの時期に毎年2〜3ヶ月はステイしていたアタシにとってはチャレンジの場所だった街、NY。10年ぶりに訪れた今回、まず、NYマンハッタンの街の匂いが消えちゃっていた。ストリートに出ると、路上で売っているベーグルやホットドッッグの焼ける匂い、ストリートごとに変化にとんだ各国料理の匂い。地下鉄に乗り込むと、そこはなんとライブハウス。ジャズプレーヤーが演奏していたり、物乞いが紙コップの中に入ったコインをチャリチャリ鳴らしながらやってきたり。ホントにまだ走れるのかってようなタクシーを不運にも捕まえちゃったと思ったら、途中ピザスタンドに寄りたいからって、強引にも店先に横づけされてドキドキ待っていたら、一スライス、アタシの分も買って戻って来てくれたり。。。
そんないろいろな人間の生活の匂いがすっかりなくなって、観光客で溢れかえったキレイな街と化していた。

とは言え、今回の旅はいろいろな場面で運が良く、まず、NYに着いたその夜、リンカーンセンターで大大大好きなミュージシャン♡Raul Midonの野外ライブ(それも入場無料)があった。ファンサイトに登録しているので、その日の朝、ニュースレターがメールで送られて来ていたの。開演1時間前には到着していたので、真ん中のとってもいい席をゲット!今秋に発売になるNewアルバムからの曲を中心に、1時間程彼のソウルフルな世界にどっぷり〜

翌日、どこの国に行っても必ずとる公園での時間。NYならセントラルパークでしょ。この日は日曜日で、午後から野外テクノパーティーが。見事にインターナショナルmixな観客は大盛り上がり!




翌日、月曜日はドミニカ共和国の日。6 Ave.には溢れんばかりの人々。爆音のリズムに合わせて、踊り踊る!
その人ごみを踊りながら通過し、MoMAへ〜





MoMAのスゴい所は、何と言っても展示作品の写真をフラッシュなしで
あれば、がんがん撮ってしまっていいこと。それもピカソ、ミロ、ダリ、クリムト、ゴッホetc...の名作の数々。
そして今回は、最も敬愛するアーティストの一人、フリーダ・カロの作品(右側の額縁は鏡)と共に記念撮影。


NYでも食べました〜 1スライス2.75ドルのベジタリアンピザ。ほうれん草とブロッコリーが山盛り。








ノースキャロライナでは、ふら〜っと出かけて無料開放されてる公園の中のテニスコートでだったけど、セントラルパークの中のコートはしっかりレンタルしてプレー。東京ではなかなかレンタルしにくいため、さぼり気味だったテニス、今回の旅で結構上達した気分。

旅は、本当に素晴らしいもの。新しい出会いや、初めて見るもの、味わうもの、全てがとても新鮮で刺激的。それと同時に、日常の自分の暮らしも客観的に見直すことができる。その状況の中に入っている時は見えないものが、少し離れた所からだと、不思議とハッキリ見える。
ここからは、新しい日本な夏、楽しみたいと思うよ。