9/18/2009

セルフアビヤンガ

昨日の午後の授業はアビヤンガ(オイルマッサージ)の理論と実践。
アーユルヴェーダの中には様々な、本当に莫大な処方があるわけなんだけど、その中でも自分で手軽に実践し続けられる健康法にセルフ・アビヤンガがある。アーユルヴェーダの目的である、「健康な人の健康を護り、病人の病気を鎮静すること」とあるように、これならば日々の健康増進をはかれるのに違いない!
昨日の実習では自分に、そして、パートナーを組んでクラスメイトにマッサージをした。アーユルヴェーダといえば、そう、ごま油だよね。ごま油というと、え〜っ、体じゅう中華料理の匂いになっちゃうの?と思いがちだが、アビヤンガで使うごま油は、焙煎していない生絞りのもの。それを100~120℃くらいまで加熱し、冷ましたもの。だから、ほとんど無臭に近い。これを先ずは頭、耳、足、顔、首周り、肩、腕、腰、足と自分の気持ち良さを頼りにマッサージしていく。5〜10分くらい置いた後、熱めのシャワーやお風呂で発汗させる。時間のない時は、頭、耳、足の3カ所だけでも効果絶大だそう。そしてセルフ・アビヤンガ後に、アサナの練習をした。格別のシャバーサナ(死体のポーズ/最後のリラクゼーション)が訪れたよ〜