3/31/2009

親愛なる最強ガールズ

心から敬愛する友人が、クラスに久しぶりに登場。その後ランチを一緒にした。2年前の今頃は、毎週クラスに来てくれては、その後のランチの時間を共にしていた。朝練を共にしては、ブランチを。2人とは同じスタジオで働いていたので、暇さえあればお茶をしていた。あえて約束なんかしなくても、 ナンダカンダしょっちゅう顔を会わせる事ができたのだ。
しかし近頃は、それぞれの生活の場や、仕事のスケジュール等に変化があり、あまり会えない状態になっていた。一人は世界を飛び回る女優のマユちゃん。そしてもう一人は、限りなく自給自足を実践するヨガインストラクターのテルヨ。二人に加え、ヨガの練習を始めた頃から一緒にどんどんハマっていった、グラフィックデザイナーでヨガインストラクターのユキちゃんは、本日はランチからの参加だった。本来ならば、人気アナウンサーのミキちゃんがメンバーのはずなのだが、昨日からタヒチロケに出かけているので欠席。
会話の内容と言えば、日常の中の様々な疑問が中心。自己探求好き、実験好きのチョイ悪系の姫達。何の前置きもなく、速攻本題に入れるのがこの最強ガールズの会話の特徴である。何をしたとか、どこに行ったという物理的な報告に留まらず、その時どう感じた、どう考えた、その時何かを自分の中に、または他人の中に発見した、というような精神的経験を包み隠さずシェアできる貴重な仲間。何かを一緒にお祝いしたり、または懺悔の場となったり、お互いに意見を投げかけたり、助言を求める場にもなる。物事を個人的に受け取らず、決して他人をジャッジしない、実に彼女達らしく、強く且つしなやかに生きる様を垣間見れる至福の時。
アタイ、益々やる気アップ↑。引っ越し祝いに彼女達からもらった、リビングにある菩提樹同様、気分満開中である。I love you, Girls!

3/30/2009

Walking花見

恵比寿での用事を済ませた後、やっぱり今日も電車に乗ってしまうのはもったいない天気だったので、渋谷まで歩くことにした。明治通りの両脇には、なんと枝垂れ桜がずっーと並んでいた。様々な種類のサクラの中でも、私はこの枝垂れ桜に魅力を感じる。枝が上から下に向かって垂れ下がる系の木には、何やらドラマを感じる。枝垂れ梅、枝垂れ桃、枝垂れ紅葉、枝垂れ栗、枝垂れ松もあるなあ。それに加えて、柳や藤なんかもいい。重力に逆らわずに、自然に身を任せてる感もあるしね。


昨日の午後、毎年恒例の代々木公園での友達との’Eating&Drinking花見’も楽しかったけど、都内でも意外にいろいろな所に植わっているを、一人で’Walking花見’するのもこれまたお得な感じがする。

3/28/2009

行きつけ

行きつけの〜というフレーズが好きだ。
去年の秋にとなり町に引っ越しをした。電車では1駅、自転車で4〜5分、歩いても15分程度の近さなのに、気がついてみると様々な行きつけの場所がすっかり変わっている。
商店街のど真ん中で、1階にはスーパーマーケットというビルの4階に住んでいたのもあって、駅までの道のりで、まずは隣に住む大家さんと天気の話をし、スーパーの店長にあいさつを、タバコ屋のおばちゃん、履物屋のおやじとといった順で一日が始まり、またはその逆の順で一日が終わっていた。その他にもパン屋の若夫婦、花屋のおねえさん、自然食品店のスタッフ、自宅以上に集中できるカフェ(溜め込んだメールの返信や、ワークショップの原稿作り等々、MacBookを持ち込んでは仕事をしていた)、その日の気分を伝えるとメニューに無いベジタリアンのパスタを作ってくれるレストラン。。。4年以上住んだあの町を思い起こすと、渋谷区でもしっかりとご近所に守られていたなあ、と温かい気持ちでいっぱいになる。

新しい町に越して来て半年になる。近所のオープンカフェは、私が顔を出すお昼前に店に座るお客さんはまばらで、バリスタはみんなフレンドリー。自然食品の店の店員も「いつもありがとうございます!」と、最近は笑顔で見送ってくれる。そしてなんと言っても、毎朝駅に向かう途中でこんな顔で見送ってくれる友達も出来た。
すこしずつ行きつけの場所が増えているこの頃である。

3/27/2009

ストリートのエネルギー

ダンナの友人のアーティスト
”JONJON GREEN”のグループ展のレセプションパーティーに行って来た。ストリートをバックボーンにしながら活動する彼らの作品は、躍動感に溢れていた。
ストリートミュージシャン、ストリートライダー、ストリートバスケ
ットボールetc...
ストリートものには、ライブ感たっぷりの、本物のエネルギーが通っている気がする。

ジャンルを超えた、若いアーティスト達の熱いものが形となって表現されているこのグループ展。高円寺の駅から3分と行きやすい所。4/4まで開催中なので、時間があったら是非彼らのエネルギーを感じて欲しい。

開催期間:
2009年3月27日(金)-4月6日(月)
開場 12:00 - 18:00 [火曜定休]
‘3′Party:2009年4月4日(土)18:00-22:00 入場+1drink 500円
場所:
AMP cafe
東京都杉並区高円寺南4-30-1/電話 03 5378 0382

3/26/2009

Imagination!

今日の予定は初テニスのはずだったのに、朝練後、急に左腰に激痛が。。。
朝から全体的に体が固く、あまりコントロールが細部まで届かない感じがあったので、Easy goingな練習をしたのになあ。。。
まあ、そういう痛みがくる日もあるさ、今日はクラスもないし、創造の世界に飛び込もうってな訳で選んだDVDは”The Fall−落下の王国”。世界中の絶景の世界遺産でのロケ。ダイナミックな衣装。病院に入院するスタントマンの男性と少女の想像によって創造される、すばらしいストーリー。非現実的なシーンの合間には、我々人間の持つ恐怖、思いやり、怒り、悲しみ、孤独、愛、様々な心の動きがテンポよく散りばめられている。そしてとにかく美しい!!!
痛みも、どこにいるのか、何時なのかもすっかり忘れてぶっ飛べた作品。たまには現実逃避もいいね〜
今晩はゆっくりお風呂に入って、今度は夢の世界に突入しま〜す。

3/25/2009

:::Polka Dot:::

清々しい朝とは裏腹に、朝練を終えてスタジオを出ると、今にも雨が降り出しそうだった。家には一本のビニール傘しかないし、折りたたみ傘は先月無くしてしまっているし、せっかく渋谷にいるのだから、そうだ、今日は折り畳み傘を買おう!
その時間Openしているのは東急ハンズ。早速向かった。傘コーナーには様々なバラエティーにとんだ商品が並んでいる。色合い、大きさ、素材の違いに加えて、自動開閉という新しい機能も見つけた。ワンタッチ傘というのは確か、私が小学校の頃に流行った機能。2000年はワンタッチで開閉の両方をやってくれるという。傘も進化しているのだなあ。。。
そして一早く目にとまったのが、水玉模様の傘。英語で言うと、Polka Dot。水玉模様のスカート、ブラウス、ネクタイ、靴下、スニーカー、バッグ、ノート、手帳etc...誰でも一度は関わっているパターンだと思うけど、いったいいつからこのパターンは始まったのかなあ、と疑問が湧いた。調べてみると、どうやら19世紀のイギリスで洋服のパターンとして流行ったのが最初らしい。その時代にはPolka−ポルカというボヘミア起源の2拍子の軽快な円舞も人気だったそう。
いずれにしても、たくさんの丸がちりばめられたおニューの傘が、憂鬱な雨の日を楽しくしてくれる予感大なのだ!もちろん、自動開閉装置も付いていて、開閉ボタンを押す度に、そう、2拍子の軽快なPolkaが聞こえてくる感じさえする。

3/24/2009

待ったかいがあったな〜

小学校低学年の時、まだサンタクロースを信じていた頃、テニスラケットを頼んだが、ぎりぎりまで何が欲しいか秘密にしてたために、親は買いそびれ、サンタクロースからの手紙を書いた。筆跡があまりにも父親のとそっくりだった。何となく親の雰囲気からサンタクロースの存在を諦めなければいけないのと、プレゼントが貰えないのとダブルショックで大泣きした思い出がある。キッズ英会話教室のクリスマス会のくじ引きで当たったテレビゲームの中で一番好きだったのは、テニスのゲームだった。本当はバスケット、バレー、テニスのどれかをやりたかったが、2歳10ヶ月から始めたピアノの為に、突き指したらどうするの?手首を痛めたらどうするの?という親の忠告を聞き入れ、バドミントンくらいならということで、週末は羽根つきの練習に明け暮れた。中学に上がり、入る部活を決めるとき、小学校4年から始めていたトランペットを生かせるように、吹奏楽部に入部。その時も、一番仲良しの友達はいつも炎天下で、真っ白のスコートをはいて練
習している健康的なテニス部に入っていて、いつもやる気に漲っているのが眩しかった。
そんなこんなで、テニスというスポーツの存在を知ってから30年以上経った今、やっと本物のテニスをプレーできそうなチャンスが到来したのである。それも、なんとプライベートコーチ付き!十代の頃からテニスの練習を本格的に続け、一時はトーナメントにも。今は週5日テニスコーチをしているダンナが、最新モデルのデモンストレーション(試し打ち)を終えて、テニスデビューする私用に持って帰って来てくれたのである!今日は早速、国立競技場の中のテニスコートを予約して、お天気よければ、今週中に初テニス。楽しみだな〜
長年の間、待っててホントに良かったな〜

3/23/2009

ヨガ&温泉リトリート in 岐阜 報告!

ヨガの持つ意味、歴史、伝統的な哲学を紹介しながら、数千年以上かけて受け継がれ、発展してきた莫大なヨガの知恵を2009年の今、いったいどのように現代生活に取り入れられるのかということをテーマに過ごした3日間。参加者は実にバラエティーに富んでいて、20代〜60代の日本、アメリカ、カナダと様々なバックグラウンドを持つ人たち。初ヨガデビューの君、友達同士、姉妹、夫婦、カップル、妊婦、インストラクターと人生のいろいろな時期を過ごしている人達とスタートした。なぜ岐阜で?一昨年、親友のインストラクターと一緒にコラボで行った伊豆長岡温泉ヨガリトリートに参加してくれた岐阜出身のビューティフルカップル、あゆみ&テツが、「岐阜は何にも無いところだけど、人とご飯が最高だよ。いつか是非、地元でリトリートして欲しいな。」という彼らのストレートな誘いに続き、その友人達も去年の名古屋ワークショップに駆けつけてくれたり、高野山リトリートでも、岐阜出身のヨギと会う機会に恵まれた。人とご飯が最高?そして温泉もあるなんて、それ以上に必要なものなんてあるのか?愛に溢れた二人とその仲間達、チーム岐阜と一緒に過ごしたい!私自身、本当にこの日を楽しみにしていたの。そしていよいよ初岐阜デビュー!2日目の朝クラスの後には、2泊3日リトリート恒例の地元を知ろう、フリータイム。今回は昔ながらの歴史的町並みへのお散歩チームと、布ぞうり作り体験チームに分かれた。ぽかぽか陽気に恵まれて、私はお散歩チームに参加。旅館から車で30分くらいの所にある馬籠宿にくり出した。


五平餅、栗きんとん、焼き芋餅、手焼きわらじ煎餅etc...次から次へと誘惑が。。。食べずにはいられず、早速、モグモグタイム!旅館に戻ると、布ぞうりチームの素晴らしい作品がずらり。ワークショップをして下さったマユミさんから素敵な作品をプレゼントしてもらっちゃった!感激です。ありがとう。


2日目夕方は、恒例のサイレントウォーク。歩く瞑想の時間だ。そう言えば、別名”4区をまたぐ女”とも言われていて、いつの日からかその日のストレス解消として東京を歩き始めていた。モデル時代にも、ハイヒールからスニーカーに履き替えて、オーディションや撮影の後はよく歩いて帰ったし、週末クラブに踊りに行った明け方にだって。スペインの山の中で受けたシヴァナンダのTTでは、サンセットの中、近くの山々にサイレントウォークに良く出かけた。100人以上の受講者が列になって黙々と山を登るわけだけど、あのなんとも言えない美しいスペインの乾いた山を、ただひたすら歩いた経験がとても印象的だった。
夕暮れ時の長閑な田園風景の中、テツがアレンジしてくれたコースを1時間程歩く。日本の春を満喫しながら、様々な思いが来ては消え、来てはまた消え、最後には空っぽになっていた。。。

3日目の最終日の朝は雨。昨日までの晴天が嘘のように冷たい雨の日となっていたけど、「浄化されていくようだ」と参加者からの声の通り、気持ちの良い朝を迎えた。朝食後に、参加者ひとりひとりの感想や思いをみんなでシェア。この3日間、それぞれが様々な人生の状況下、23名が偶然にも、そして必然にも寝食を共にした。お互いがお互いとどんどんつながり始め、最後には一つの大きな家族のようになっていた。
岐阜リトリート参加者全員(宿泊チーム、ドロップインチーム)に感謝。素晴らしい企画、サポートしてくれたあゆみ&テツに感謝。日々支え続けてくれてるダンナに感謝。ありがとう!
ちなみに、来年もやるよ〜!

テツのブログでもリトリートの様子が見れるよ!

3/19/2009

Open!

暖かい日が続いている。今週は、アラームのなる前に目が覚め、一日の始まりが待ち遠しく、さっさとベッドからも抜け出せる。確実に春が来たね。一気に夏に駆け足してもいいよ。サンダル解禁の日も近いはず。。。
冬と夏ではいろんな違いがある。朝の目覚めがなんと言っても一番変わる。睡眠時間も夏の方がはるかに短い。冬にはコッテリとしたクリーミーなものが食べたくなるし、夏はなるべく加熱しないサッパリとしたものがいい。体重も3〜4キロは変わる。夏はなるべく野外にいたいし、社交の場にも進んで出かけたくなる。
ここ何年か、益々天気や季節に敏感になり、今日のような美しい日にはずっーと野外にいたくなるのだ。体も気持ちもオープンな感じがする。頭の中は懐かしい思い出でいっぱいになり、胸は感謝の思いでいっぱいになる。
ダンナの仕事の合間に有栖川公園でランチピクニックデート。地下鉄に乗ってしまうのはもったいないので渋谷まで歩いた。その上、家に入ってしまうのはもったいない気がして、近所のオープンカフェに寄って、明日からのリトリートのレクチャーのまとめをしたりした。冬の厳しいトロントなんかでは、今日のような日は、絶対みんな半袖半ズボン。テラスのある店は、きっとどこも満席だ。
いっそのこと、今晩はバルコニーでテント張って寝たいくらいよ!

3/18/2009

女子高友

久しぶりに女子高時代の友達とランチをした。東京生活の方が実家での暮らしより長くなってしまった私にとって、彼女の存在はとても貴重だ。彼女は昔から、かかあ天下と空っ風で有名な、群馬女のカラッとした強烈なポジティブさと愛に満ち溢れている。文化祭や新入生歓迎会といった学校での諸行事の実行委員を常に共に務め、ヘビメタ系のバンドを一緒にやっていた仲でもある。いや〜彼女の歌うアンルイスは最高である!
とにもかくにも彼女は私の知っている限り、ダントツNo.1のstory tellerである。コミュニケーション大好きな私でさえも、完璧に聞き手にまわるほど、ネタの多いこと。ネタの合間に一服する時、「ひかるさん、最近どうなん?何してるん?(←これ群馬弁)」と急にふられても、頭が真っ白になって、まるで最近の私には何も起こらなかったとさえ感じてしまうほどだ。
しかし、今日の私は違った。暖かい春の陽射しを浴びた直後だったせいか、話題の方向が恋愛話に突入して行った時、久方ぶりに話題をふることができたのだ。それも。。。

私: 「ねえ、子供の時、仮面ライダーを見てたでしょ?」
友人:「あったりまえじゃん。大好きだったよ。」
私: 「仮面ライダーを彼氏にしたいという気持ちで見ていた?それとも、仮面ライダー自体に自分がなりたいと思って見ていた?」
友人:「首のまわりに布切れ巻いて、押し入れから飛び降りてたさ〜。そりゃあ、仮面ライダー自体になりたかったにきまるじゃん。」
私: 「やっぱり?一緒だ〜私も積み上げた布団の山から、毎晩飛び降りてたよ。。でもルパン三世は?ふじ子ちゃんになりたいと思ったでしょ?私は五右衛門になりたいと思ってたんだよね。。。」

なんでまた急にそんなことを聞きたくなったのか、未だにわからないが、前々から思っていた。ピンポンパンのお兄さん、西城秀樹、仮面ライダーetc...大好きなあこがれのヒーローはいつも男性で、そしてなぜか、その人自体になりたかったんだと。
しかし、そんな風変わりな私を、すっかり乙女にさせてくれたのは、テレビに出てくると子供ながらにメロメロなってしまった草刈正雄。そして上京の一つの目的は、旭道山と結婚することだったし、ショーン・コネリーの扮するジェームズ・ボンド、デンゼル・ワシントン(どの役でもいいの!)は極上である。

その後も彼女の日常ネタは続き、どのお笑い番組より遥かに面白く、何ヶ月先分までの笑い溜が出来るくらい笑わせてもらった。きっと明日は腹筋とあごが筋肉痛にまちがいない。。

3/17/2009

プラタナス

広尾駅前で待ち合わせをしていたら、ビルの3階ほどまで伸びる大きなプラタナスの木があるのに気が付いた。夏の強い日からの日陰作り役として実家群馬の庭で長年活躍していた、思い出のある木だ。この木にとっては天敵なわけだけど、その頃ファーブル昆虫記にはまっていた私にはお気に入りの「おともだち」がやってきて、よく遊んだ。
グッドデザイン賞をあげたいくらいのハイファッション性さえ感じられる虫、ゴマダラカミキリだ。カミキリムシというからには紙を切るのかというマンマの疑問にかられ、今朝の新聞に入って来た電気屋の広告なんかを噛み切らせてみたりしたものだ。
お向かいの家のモモの木にはカブトムシやクワガタが飛んで来ていたし、カマキリの卵を見つけ、学校に持って行ったときなんか、それはそれは自慢の種に。ある時はダンゴムシにはまり、プラスチックの容器にたくさん集めては、きれい好きの母親に嫌がられたなあ。

夕暮れの広尾で、高級外車の助手席に乗った小学生を見つけ、この広尾のプラタナスにもカミキリムシが飛んで来たりするのだろうか?とふと思った。

3/16/2009

神戸のおっちゃん

ワークショップを無事に終えて、新神戸駅に向かうタクシーの中、運転手さんに、「今からどこか遠くまで行くの?」と聞かれたので、「東京に帰ります。」と答えたら、「ほな、神戸に実家でもあるん?」だって!
そう、彼は私が神戸出身だと思った=私の関西弁はイケてると言うことではないか!関西好きの私にとってはこの上ないお褒めのお言葉。それから色々話してるうちに年の話になり、「お姉ちゃん、まだ三十前やろ。」とまで。何かあげられるものがないか、一瞬頭の中で、スーツケースの中身を本気で思いめぐらした。。。
実年齢をあかすと、「優しいダンナおるなら、あとは赤ん坊やな。親子さんも待ってるんやないの?」とズバリ!ここまでハッキリ言われると、「おっちゃん、私、頑張りますわ〜」と言うしかない。
まず東京ではなかなかない直球。心にあること、思いついたことをそのままストレートに言葉にして投げてしまう、時にはグサリと来ることもあるかもしれないが、黙っているよりよっぽどいい。投げられた直球も、受け取れないなら、「おっちゃん、そんなん言われたら傷つくわ〜」「ごめん、ごめん。」てな感じにもできたろうし。。いずれにしても気持ちがよい。
もしかしたらもう二度と会うことはないかもしれない一お客に向かって、神戸のタクシー運転手は子育ての素晴らしさを語ってくれた。
ところでこの運転手さんのお子さんは今一歳半で、奥様が36歳の時に出産。ちなみに運転手さんは今年還暦を迎えるそう。おっちゃんやるな〜
「お姉ちゃん、がんばってな〜。」「おっちゃんもな〜。」
温かい時間をありがとう!

3/14/2009

六甲おろし

ヨガワンのクラスを終え、その足で神戸に来ました。いや〜こちらは寒い!これがあの有名な六甲おろしというやつらしい。三ノ宮からJRで二駅となりの六甲道にあるヨガスタジオ、コベヨガで今日から2日間、週末ワークショップ。群馬で生まれ育った後に、大学入学と共に東京に住み始めて早20年。ずーっと関東地方に住んでいる私にとって、関西はNYと同じくらいエキゾチックな場所である。タクシーの運転手さんとの会話も実に楽しいのだが、それ以上に好きなのは、地下鉄やJR在来線に乗ること。飛び交う関西弁に包まれてる時、エスカレーターで右側に立っている時、とってもワクワクする。いつもと違う感じのする時や場所、人や物はとってもミステリアス。でも、そんないつもと違う環境にいきなり入ると、逆にいつもより自分らしく居られたりするんだな。。。

3/13/2009

手抜きディナー

この週末、私は明日からワークショップで神戸に、ダンナは白馬のイベントに出演のため、一足先に出かけたため、あえて今日は買い物をせずに、冷蔵庫にあるもので夕飯を。残り物というと、普通はどうでもいい感じがするが、今晩はナント、豪華な手抜きディナーの一つ、黒豆納豆ご飯じゃ〜!
玄米ご飯の上に韓国キムチ、そしてメインの黒豆納豆1パック、そしてトッピングはこれまた韓国のり。わかめのみそ汁と、実家の庭でとれた梅を母が漬けた梅干し。
よく考えてみると、黒いものはとても美味しい!黒ごま、黒こしょう、黒米。あんまり飲めないんだけど、黒ビールも美味しいよね。ワインなら、フルボディの重〜い赤に限るしね。色の濃いものはコクがあって、香りもリッチ。
「あの〜、いつも食事に気をつけられていると思いますが、どんなものを食べているのですか?」とワークショップなんかで聞かれる機会が多いんだけど、私、こんなものを食べてます〜。たまにキムチ臭くないですか???ごめんね!

3/12/2009

ホントに起きました!


本籍をココにしてもいいと思っているくらい、愛着のある場所。もし私が失踪した時は、まずココを探してね。たいてい見つかるよ。そんな私の第2のふるさと代々木公園に、なんと1ヶ月ぶりに帰省。
よく考えてみると、スタジオと食料の買い物、雑誌の取材以外は、ほとんど自宅で過ごしていたな。膝の故障(極寒での正座のしすぎ)、右足の中指の打撲(ベッドの脚に思いっきりぶつけた)、風邪にムーンデー。ここ2年くらい通っていた友人の朝練クラスにもご無沙汰気味。唯一お出かけと言えば、旦那のプレー(DJやってます)を、夜中たま〜に見に行くくらい。やっぱり相当引きこもってたんだなあ。。。

桜のつぼみもかなりふっくらして来ていた。これで本日、正式に冬眠の終わりを宣言します。