3/23/2009

ヨガ&温泉リトリート in 岐阜 報告!

ヨガの持つ意味、歴史、伝統的な哲学を紹介しながら、数千年以上かけて受け継がれ、発展してきた莫大なヨガの知恵を2009年の今、いったいどのように現代生活に取り入れられるのかということをテーマに過ごした3日間。参加者は実にバラエティーに富んでいて、20代〜60代の日本、アメリカ、カナダと様々なバックグラウンドを持つ人たち。初ヨガデビューの君、友達同士、姉妹、夫婦、カップル、妊婦、インストラクターと人生のいろいろな時期を過ごしている人達とスタートした。なぜ岐阜で?一昨年、親友のインストラクターと一緒にコラボで行った伊豆長岡温泉ヨガリトリートに参加してくれた岐阜出身のビューティフルカップル、あゆみ&テツが、「岐阜は何にも無いところだけど、人とご飯が最高だよ。いつか是非、地元でリトリートして欲しいな。」という彼らのストレートな誘いに続き、その友人達も去年の名古屋ワークショップに駆けつけてくれたり、高野山リトリートでも、岐阜出身のヨギと会う機会に恵まれた。人とご飯が最高?そして温泉もあるなんて、それ以上に必要なものなんてあるのか?愛に溢れた二人とその仲間達、チーム岐阜と一緒に過ごしたい!私自身、本当にこの日を楽しみにしていたの。そしていよいよ初岐阜デビュー!2日目の朝クラスの後には、2泊3日リトリート恒例の地元を知ろう、フリータイム。今回は昔ながらの歴史的町並みへのお散歩チームと、布ぞうり作り体験チームに分かれた。ぽかぽか陽気に恵まれて、私はお散歩チームに参加。旅館から車で30分くらいの所にある馬籠宿にくり出した。


五平餅、栗きんとん、焼き芋餅、手焼きわらじ煎餅etc...次から次へと誘惑が。。。食べずにはいられず、早速、モグモグタイム!旅館に戻ると、布ぞうりチームの素晴らしい作品がずらり。ワークショップをして下さったマユミさんから素敵な作品をプレゼントしてもらっちゃった!感激です。ありがとう。


2日目夕方は、恒例のサイレントウォーク。歩く瞑想の時間だ。そう言えば、別名”4区をまたぐ女”とも言われていて、いつの日からかその日のストレス解消として東京を歩き始めていた。モデル時代にも、ハイヒールからスニーカーに履き替えて、オーディションや撮影の後はよく歩いて帰ったし、週末クラブに踊りに行った明け方にだって。スペインの山の中で受けたシヴァナンダのTTでは、サンセットの中、近くの山々にサイレントウォークに良く出かけた。100人以上の受講者が列になって黙々と山を登るわけだけど、あのなんとも言えない美しいスペインの乾いた山を、ただひたすら歩いた経験がとても印象的だった。
夕暮れ時の長閑な田園風景の中、テツがアレンジしてくれたコースを1時間程歩く。日本の春を満喫しながら、様々な思いが来ては消え、来てはまた消え、最後には空っぽになっていた。。。

3日目の最終日の朝は雨。昨日までの晴天が嘘のように冷たい雨の日となっていたけど、「浄化されていくようだ」と参加者からの声の通り、気持ちの良い朝を迎えた。朝食後に、参加者ひとりひとりの感想や思いをみんなでシェア。この3日間、それぞれが様々な人生の状況下、23名が偶然にも、そして必然にも寝食を共にした。お互いがお互いとどんどんつながり始め、最後には一つの大きな家族のようになっていた。
岐阜リトリート参加者全員(宿泊チーム、ドロップインチーム)に感謝。素晴らしい企画、サポートしてくれたあゆみ&テツに感謝。日々支え続けてくれてるダンナに感謝。ありがとう!
ちなみに、来年もやるよ〜!

テツのブログでもリトリートの様子が見れるよ!