5/06/2009

天気う〜む。。。

あんなに素敵な日が続いた後に、こんなにヒンヤリそしてしんみりした空模様となってしまうと、一気に私の最大の趣味−洗濯がストップしてしまう。これはかなり母親ゆずりの趣味なのだが、洗濯している時程、人生を満喫している時はないというくらい、何とも言えない壮快な気分にしてくれる。
2002年〜2007年までの5年間は洗濯機を持たずに、2週間に1度コインランドリーに通っていた。2週間を過ごすのに十分なだけの日常着しかほとんど持っていなかったため、洗濯dayの前の日は最後の一枚を着る感じで、引き出しも空っぽになっていた。それはそれでとてもシンプルで良かった。特に旅に出かける時なんて、その2週間分をそっくりそのままバックパックに詰めて出かければ言い訳だから、逆に考えれば、自宅での生活も旅の一部のような感覚だった。家自体も、家という感覚より、ちょっぴり贅沢なテント暮らしな感じさえしていた。
しかし、ある日やっぱりどうしても洗濯機が恋しくなり、2007年の秋に突然購入を決めたのだ。それ以来、洗濯の全ての行程、一部始終を心身共に楽しんでいる。改めて、洗濯の素晴らしさを再認識できた。洗濯バサミのたくさんついているハンガーに端から端まで、長さも重さもバランス良く干せた時の美しさ。太陽の香りをたくさん含んだ衣類を一枚一枚たたむ時の手触り。
明日からはいくらか天気が回復しそう。ああ、洗濯タイムが待ち遠しいな〜